JA:Key:stop
| 説明 |
|---|
| 一部または全ての進入方向からの車両が一時停止しなければならない交差点 |
| グループ: 道路 |
| 適用できる要素 |
| 依存するタグ |
| 関連項目 |
| 状態:使用中 |
| ツール |
stop=* の使用について、いくつかの提案が存在しています。1つは、広く使用されている highway=stop のノードに対し、すべての進入方向で一時停止が必要か(全方向一時停止)、または非優先道路のみで一時停止が必要か(非優先道路の一時停止)という情報を追加するというものです。
一時停止しなければならない進行方向を示す必要がある場合もあります。北アメリカでは方位(N, S, E, W)の使用がよく好まれますが、より広く受け入れられているのは、direction=forward/backward タグのある一時停止ノードを含むOSMウェイの順方向または逆方向を参照する方法です。
最も広く使用されている方法の詳細については、highway=stop を参照してください。
値
stop=* がノード上の highway=stop を補完する目的で使用されている場合、以下の値が有益な情報を追加します:
【訳注:「全方向一時停止(all-way stop)」は主に北米で見られる制度で、交差点のすべての方向に一時停止標識があり、先着順で通行します。日本ではこの制度は採用されていません。】
以前の提案
highway=stop は、現在最も主流の一時停止のラベリング方法です。しかし、過去には以下の値を使用してウェイに一時停止標識をタグ付けすることを提案したマッパーもいます:
stop=yes:一時停止標識はウェイの最後のノードに設置されています。
stop=both:一時停止標識はウェイの最初と最後の両方のノードに設置されています。これは双方向道路にのみ適用されます。
stop=-1:一時停止標識はウェイの最初のノードに設置されています。(ウェイが oneway=yes の場合は、代わりに stop=yes を使用してください。)
stop=(セミコロンで区切った方位の一覧):ノードが stop=N でタグ付けされている場合、ノードの北側にある道路に一時停止標識があります。stop=E なら東側、stop=W なら西側、stop=S なら南側、stop=NE なら北東側の道路にそれぞれ一時停止標識があります。stop=E;W の場合、東側と西側の両方の道路に一時停止標識があります。鋭角で交わる道路を区別する必要がある場合は、16方位を使用してください。例えば、ENE は東北東を意味します。
使用方法 - 全般的な注意事項
ウェイ上の highway=* タグは、ここに記載した stop=yes;both;-1 の意味を含意します。ノード上の highway=stop は、ここに記載した stop=(方位) の意味を含意します。
