JA talk:MLIT PLATEAU/imports outline/manual
対象地域の CityGML ファイルをダウンロードする
作業対象のファイルを、G空間情報センターからダウンロードすると、目的の地域のファイルを取り出すのに手間がかかります。
に第一段階まで生成済みのファイルがおいてあります。こちらを利用してください。
gmlファイルosmファイル ( `1st` まで完了したファイル)
--hayashi (talk) 12:46, 23 September 2023 (UTC)
【警告】ステアカで「upload.osm」をアップロードしないで!!
Plateuインポートで 4th.sh 処理後の「upload.osm」をアップロードする際に、普段使っているOSMアカウント(私の場合は`hayashi`)とは別の即席アカウント(`hayashi-import`)で「upload.osm」をアップロードすると、アップロード時に「帯域制限を超えました」 が発生し、OSMサーバに「大量のノードばら撒き現象」が発生することがわかりました。 https://github.com/yuuhayashi/citygml-osm/issues/134
以前のJOSMでは「Basic認証」が使えたので「ステアカ」への切り替えも問題なかったのですが、「OAuth認証」のみになったのでこんなことが起こります。 インポートアカウントでも「upload.osm」をアップロードできている人もいるかとおもいますが、それは運がいいだけです。 「大量のノードばら撒き現象」が起きるか起きないかはやってみないとわかりません。 やってみた結果起きたときのリスクが大きすぎます。
4/11のokadatsuneoさんの投稿の「furuhashilab4plateauimportさんのインポートで「既存ノードの削除が多すぎ」とのコメントが3件ついています。」で指摘された箇所は、最初に「ノードばら撒き現象」が報告された場所です。(このときは原因がわかりませんでした) https://github.com/yuuhayashi/citygml-osm/issues/99#issuecomment-1299339642
--hayashi (talk) 06:16, 25 May 2025 (UTC)
PLATEAUのインポートに「インポートアカウント」を使わせるのはやめませんか?
PLATEAUのインポートに「インポートアカウント」を使わせるのはやめませんか?
という提案です。
以下にその理由を列挙します。
■ ノードばら撒き現象に遭遇するリスクがある
JOSMのOAuth認証の設定によっては、「ノードばら撒き現象」に遭遇するリスクがある。これに遭遇すると二度とPLATEAUインポートをやる気がなくなる。 https://github.com/yuuhayashi/citygml-osm/issues/134
■ インポートアカウントを作成する敷居が高い
OSMアカウントを追加で設定するには、普段使っているものとは別にもう一つメールアカウントが必要になる。 無料でメールアカウントを作成しようとすると「gmail」などのサービスを使うことになるが近年のセキュリティ意識の高まりからこのようなサービスに依存することに抵抗を感じるマッパーがいます。 メールの管理(メッセージを読むとかパスワード管理)の負担が増えるのを嫌うマッパーがいます。
■ インポートアカウントへの連絡がつかない
「インポートアカウント」で行われた編集者へメールしても、そのメールはチェックされていない場合が多い。(実際に`hayashi-import`にメールしても編集者には届きません。)
■ インポートアカウントの編集者の技量がわからない
「インポートアカウント」は一時的に作成されるものなので、実際の編集者の技量がわかりません。 そのくせ、PLATEAUインポートは「インポート」と言う割に編集者の技量と判断力に大きく依存しています。 通常のインポートでしたら「インポートデータ」をアップロードするだけですので、「インポートデータ」の品質が重要で誰がアップロードしたかは重要ではないのですが、PLATEAUインポートは、「インポートデータ」を編集してからアップロードするので、誰がどのように編集かが重要になります。
■ サブ垢なんて使いたくない
今まで積み重ねてきた自己のマッピング実績に責任と誇りをもったベテランマッパーに多いと思います。 「サブ垢使うぐらいなら、今までどおり航空写真で建物の輪郭だけ書き続けるわ」となり、PLATEAUのインポートに参加しようとは考えません。 そして、輪郭だけの建物をPLATEAUで修正されると「破壊行為だ」といいます。 本来は、このような「マッピングに責任と誇り」を持っているマッパーにこそ参加してほしいものです。
■ マッピングの実績を積みたい
逆に、建物に興味があるマッパーは初心者マッパーでも建物を書きたいものです。OSMを始めたばかりでもいきなり3Dマッピングをやり始めます。建物の編集実績を積み重ねたいと思うのは初心者もベテランも同様です。とくに、初心者は「別アカウント」の実績を積み重ねたいとは思いません。
□ インポートアカウントを使うメリットがない
誰か私にインポートアカウントを使うメリットを説明してください。
◎ まとめると、
私は、たくさんのマッパーにPLATEAUインポートに参加してもらいたいのですが、「インポートアカウント」が大きな参入障壁になっています。
JOSMが「Basic認証」だった時代ならともかく「OAuth認証」の時代に`サブ垢`を強制する事自体が間違っているような気がするのですが・・・それは私の認識違いなのでしょうか?
もっと簡単に、PLATEAUインポートに参加できる環境を!
もっと大勢のマッパーにPLATEAUインポートに参加してもらいたいと考えています。
一部のインポート担当者がローラー的にインポートする従来のインポート方式ではなく、より小さな単位の「Task」に分割して 地元のマッパーに参加してもらいたいということで「task-bldg」を以前提案したところ一定の評価コメントをいただきました。(反対意見や不具合点は現在のところ報告されていません) http://surveyor.mydns.jp/task-bldg/
その後、なぜか現在の「インポートアカウント方式」での運用が始まりました。 まずは、現行の「インポートアカウント方式」の問題点を考察いたします。 なお、「インポートアカウント」についてのデメリットはすでに説明済みですので、それ以外の項目についてのみ指摘します。
■ 事前告知方式
※ 作業範囲が広すぎる
自治体毎に「事前告知」を強制する方式では 地元のみ参加したいというマッパーからの参入は期待できません。 「横浜市」や「大阪市」には有力なマッパーが多数いるはずですが、「横浜市」全域を担当しようなどというマッパーはいまのところ現れていません。たぶん、今後も現れないと思います。 ※ 作業期間が長すぎる
自治体ごとなので範囲が広すぎるのと同時に作業開始から終了までの期間が長すぎます。早くて1〜2ヶ月、数ヶ月かかることもあるでしょう。その間、その地域が特定のマッパーにロックされ続けるというのはいかがなものでしょうか?
■ OSM wiki の対象リスト方式
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_PLATEAU/imports_list
※どこまで終わっているのかわからない
地元マッパーにすると、自分の地域がPLATEAUインポートされたかどうかわからない。 ただしくは、「3次メッシュコード」を調べて→[JA:MLIT_PLATEAU/imports_list]からメッシュコードを探せばわかりますが、ほとんどのマッパーが「3次メッシュコード」がわからず脱落します。
※OSM Wikiアカウントで「JA:MLIT_PLATEAU/imports_list」のページを編集する必要がある。
地元の建物だけPLATEAUから編集したいだけなのに、OpenStreetMap Wikiのページを編集しなければならない。Wiki用のアカウントを作らなければなりませんし、Markdown記法を調べてテーブルを記載しなければなりません。3次メッシュ一つ編集したいだけなのにマップ編集外の作業と作業スキルも要求されます。おのずと参入可能なマッパーも限られます。
※ 変更セットがわからない
苦労して「JA:MLIT_PLATEAU/imports_list」のページを編集したとしても、結局、肝心の「変更セット」は記録されていません。 なにか問題が発生した(例えばノードばら撒き現象など)としても「3次メッシュコード」と「日付」から問題の「変更セット」を類推しなければなりません。最初から「変更セット」を記録しておけばいいだけなのに・・・
◎ 現行方式のまとめ
冒頭に述べてたように、現行方式は昔のインポートページをただ真似ただけなのでPLATEAUインポートには向いていません。(この問題は当初から指摘されていました)
地元マッパーの協力を排除して、少数のマッパーだけでローラーをかけたいのならともかく、多くのマッパーに参加してもらうには不向きな方式です。
次に、「Tasking_Manager」について検討してみます。 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Tasking_Manager
■ Tasking_Manager
「Tasking_Manager」の導入も当初から検討されていました。 「Tasking_Manager」を使うとマッパーが担当しやすい範囲に分割することができます。
※ PLATEAUの範囲と合わない
PLATEAUではすでに「3次メッシュ」の単位に分割されて配信されています。「3次メッシュ」の単位はJOSMで編集するにもマッパーが扱う単位としても妥当な広さと言えます。 ところが、「Tasking_Manager」では「3次メッシュ」の単位には分割してくれません。PLATEAUには使えません。
◎ 結論
ということで、PLATEAUインポート用に設計された「task-bldg」を使いましょうよ、って話です。 http://surveyor.mydns.jp/task-bldg